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自分で履いてみて嬉しくなるような靴を作りたい。
▲住宅地の路地を入ったところで工房を
発見!
▲好みのデザインを選んでセミオーダー
▲店内には吉見さんの最新作がズラリ
大阪モード学園卒業後イタリアへ留学。
帰国後「神戸マイスター」で、3年間靴
職人の修業を積む。
その後、独立して靴工房「靴の穂」を開店。
リウマチ・外反母趾など、足に障害のある
人の靴も作り、足の形と靴の関係について
研究。
◆靴工房「靴の穂(みのり)」
※2005年3月現在、海外で修行中ということでお店のほうは休業中です。ますます発展を遂げる吉見さんの靴。これからもご活躍を期待しています!
工房はいつ頃オープンしたのですか?
この店は1年半前ですね。それ以前に王子で2年店を構えていたので、自分の工房を持って今年で4年目を迎えています。
どうして靴職人になりたいと思ったのですか?
7年位前の話になりますが、当時緑色の革のブーツを持っていたんですよ。気に入って履いていたんですけど、履き潰してしまって。そこで、高くてもいいから直したいと思って靴屋さんに持ち込んだら、革の色も落ちてしまっていて修理ができないと言われて。それで「自分で作れたらいいなあ」と。普通は「買えばいい」とか「作ってもらえばいい」という発想になるんでしょうが、私は「自分で作ろう!」になっちゃたんですね〜(笑)
それですぐに弟子入りを?
たまたま父親が新聞の記事で見てみつけた、東灘区の工房の門を叩いたんです。「靴を作りたいんですけど」って(笑) すぐにOKはもらえませんでしたね。その場で「そんなに簡単なものじゃないから」って言われて。でも、そこで引いてしまったら…と思って、「帰れと言われても帰りません!」とばかり私居座っちゃったんです(笑)。そしたら店の人が根負けして「とりあえず明日おいで」って事になって、そこで3年間お世話になりました。昔から弟子は3年3ヶ月が修業期間らしいので。
吉見さんは、足になんらかの障害を持っている人の靴も作っているとか?
一番多いのが外反母趾の人。あとは左右脚長差がある人、装着器具をつけている人の靴など、ニーズがあれば色々対応しています。
靴のことで悩みを持つ人は多いのですか…
多いですよ。多分2人に1人は靴(足)の事でなんらかの悩みを持っているんじゃないかと思います。私もその1人で、私の足は縦に対して横幅が短くて、市販の靴は縦の長さで履いてしまうんです。縦が長くて、横が足りないと、親指が当たって歩くと痛いんですよ。でも現実には、こういう人が多いんですよね。
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